アパレル業界は、石油・ガス業界に次ぐ世界で2位の規模の環境負荷をかけて地球を汚染しています。

洋服の材料の約97%に新素材が使われ、全体の12%が製造過程で捨てられ、また、完成品の73%が埋め立て、もしくは、焼却されます。全体で5300万トン製造される繊維のうち、リサイクルされて再度洋服になるのは1%未満です。(以下の図をご参照。エレン・マッカーサー基金)

現在、様々な新素材やリサイクルの手法が導入されつつあります。これは、1%に満たないリサイクル率を何とかあげようという試みです。ただ、残念ながら、それらの商品は主には高価で、富裕層を対象にしており、その他の大多数を占める洋服に浸透するには至っていません。効果が現れるのにはあと10年、15年とかかることが危惧されています。

パーフェクトワードローブでは、我々が実際に身につけて着る洋服だけを買うことで、リサイクルだけに頼ることなく、そもそもの5300万トンを大幅に削減することが可能であると考えています。

実際に身につける服とクローゼットで眠る服の違いは何か。これは、より好みの洋服を買うかどうかではなく、どれだけ似合う洋服を買うかではないか。好みで選ぶ服と、似合う服には相当の乖離があるのではないか。この仮説を検証し、パーフェクトワードローブが誕生しました。

洋服を身に纏った自分が映る鏡をみて「今日も最高」と思えること。パーティーで似合うねと褒められること。自信たっぷりにプレゼンテーションができること。それだけでなく、環境を守ることもできる。これはパーフェクトワードローブの目指す未来です。

 

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